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歴史万歳!戦国史をこよなく愛するおなごです。想い人は毛利元就。また、日本と中国に思いを馳せては旅行したり、グッズを集めたり忙しい日々。
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今日は弟の吹奏楽演奏会に行ってきました。

・・・・・・・・・・・・・悔しいけど良かったです。

まず会場のホール自体も、私が演奏会した場所よりはるかに大きい。
お客さんも結構な人数入っていました。会場前から長蛇の列でした;
弟は高校生ですが、高校生だといろいろな吹奏楽の大きな大会によく出場するので「○○高校の吹奏楽部」という知名度も高いです。
しかも弟の高校は吹奏楽が強くて憧れる中学生も多いです。
大学に入って吹奏楽するとなると、サークル活動になりますが、そんな大会にもあまり出場しませんし知ってもらう機会も少なく、どうしても関係者からの口コミでしか広がりません。
また、中高生からすると「高校生」はとても身近に感じる存在であり、あまりイメージのわかない大学よりはとっつきやすいことは私の経験からも感じます。

観客の差に微妙な気持ちになりつつ曲を聴きましたがやはりすごい。
そりゃあ、あらを探せばいくらでも直すべき部分はあります。
けれど、私の担当楽器であるトランペット、弟もトランペットですがパートの一人ひとりがしっかり吹けているなぁ、と。
私たちはどうしても上手な人に頼ったり、あるいは「皆でお互いの危ういところをカバーする」という感じになっているのでどうしてもぼろが出たりします。
一人ひとりが完璧に吹けていないのですね。
弟たちは個人の音がしっかり聞こえてきて自分の音に責任を持っていることがよく分かります。
部活とサークルで圧倒的な練習時間の差もありますが・・・やはりそんなことは言い訳になるはずもなく、落ち込みます。

弟が自ら作曲した曲も聞きました。
毎晩私がPCやっている隣りでずっと作っていて、「何回曲の同じ部分流してるのか」と正直迷惑してもいましたが、実際の大人数での演奏を聴くと胸に来ました!
「波」がテーマの曲で、同じ波でも荒れ狂ったり穏やかだったり・・・様々な表情のある波を描いた情景を感じさせる曲でした。
本当に、聴いていて頭の中に一つのストーリーかのごとく情景が浮かびました。
悔しいけどすごい。私には到底まねできません。
以前スコア(全楽器の楽譜が書かれている楽譜)を見せてもらいましたが、拍子もリズムも難しく「私には吹けないぞ」というくらいだったのにそれを見事吹きこなしている部員の皆様にも感心です。

作曲者は実は部員のこの方でーす! とアナウンスの声と共にスポットライトが照らされ、バリバリに緊張しながら挨拶する弟の姿には笑えました。


やっぱりコンサート自体は一般的な3部構成となっていました。
2部では、映画音楽と共に世界一周しているような気分にさせられる曲構成となっていました。
アフリカで「ライオンキング」、イギリスで「ハリーポッター」などなど。
その中で、部員がハリーの格好してステージ前に出てパフォーマンスをする、などのお楽しみもありました。
一番盛り上がったのがアメリカで「スパイ大作戦」のテーマだったのですが、曲の始まる前

いきなり我が弟がアロハシャツにサングラスで登場しました(笑)

うん・・・何かステージでやるとは言っていましたが(汗)
どうやら「友人二人でアメリカに観光に来た」という設定になっているらしく、ガイドさんと観光人2人でべらべら話しているといきなり女性の悲鳴声!
舞台袖からスーツ姿・重要書類を持った女性が現れ、それを追いかける謎の組織の男性方。
そこからスパイ大作戦のテーマに曲が始まったのですが、見ていておもしろかったです。

女性を助けようとする男性(「トム」って言ってましたね)とグラサン&スーツで悪役の方々(10人くらい)の激しいバトル!!
攻撃を華麗にかわしたり、客席に下りて繰り広げるなど身を乗り出して見ていました。
そんな中、再び弟がキャリーケースをからころ引っ張って登場(アロハ&グラサンのまま 笑)したかと思うと、中からトランペットを取り出しバリバリのソロを吹きやがりました。
・・・にくい演出してくれるじゃないか、我が弟よ。あの場面であんなソロ私は技術的にも体力的にも吹けません。

そのような感じで演出も良く、バックでずっと吹いていた曲もしっかりしていて見習わなければならないところばかりでした。
今回のコンサートで弟はなかなかおいしいとこ取りでうらやましかったり。
自分たちはまだまだだなぁ・・・弟の部活と比べても仕方ないのですが、演奏&演出に満足しながらも悔しさ・自身への課題など勉強になる部分も得ることができる演奏会でした。

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