とうとう明日が本番となってしまいました。今日はリハーサルしました。
私は今回の演奏会にあたって、曲のとりかかりが遅く本気で練習し始めたのは2月入ってからでした。
だから練習不足は否めなかったなぁ・・・と今更になって思います。
だけどその分、必死につめて練習してきたつもりだしできる事はやってきたつもりです。
実は昨日練習後の帰りの会の際に、1・2・3部の3人の指揮者からの話で、それぞれ3人ともが涙してしまっていました。
ふだんは明るく場の盛り上げ役な男の先輩や、普段は絶対泣かないような先輩までもがそうだったので、かなり衝撃でした。
昨日私はほぼ終わりに参加したので、その日の練習で何があったのかは分かりませんでしたが、全体的に不調で満足のいく演奏ができなかったようです。
指揮者という役割は孤独なものらしく、皆が見てくれないと意味がありません。
指揮者が『ここで音楽を盛り上げたい』と思い合図を出しても、皆が楽譜にかじりついて見てくれないと、指揮者の空回りに終わってしまい曲も作り上げられません。
皆の反応が薄いと上手く気持ちが伝わっているのかも分からず、『どうして自分はこんなに独りなんだろう』と不安がとりまきます。
また指揮者の方にはこの演奏会で引退される方も多く、本気で成功させたいと思っています。
そんな心の葛藤や、この演奏会に対する想いを私たちに伝えようとしている指揮者の先輩たちを見て、改めてこの演奏会への情熱を感じました。
このメンバーでこの曲たちを演奏できるのは今回だけしかない。
本番2時間ぶっ続けで吹くのは体力が持たず、最後のほうは本当に音がスカスカになってしまいます。
また、いくら練習しても本番にノーミスで終われることはめったになく、音符の吹き間違いなどちょこちょこしたミスは必ずでてきます。
でも明日は先輩のため、自分自身のため、そしてわざわざ会場に足を運んでいただいたお客様のためにも自分の100%を出しきり、悔いのないようなステージにしたいと思います。
笑顔で終われるように頑張るぞー!!
ちょっとしんみりな気分になってしまったので、小話を2,3言・・・
2部での演奏、見なきゃいけないって分かってるのに指揮者を見られない!!
指揮者を見たら嫌でもその奥(客席から見たら手前)で演出者が行っている劇がみえておかしくてたまりません!
アドリブで発したセリフに噴出したり、妙に役にはまっている人がいてどうしても顔が緩んでにやけてしまいます;
笑いをこらえるのに必死です。
明日ステージでひな壇に乗っかったらきっとさらによく見えるよ・・・
笑ったりなんかしたら客席に丸見えだよ・・・
ここだけは指揮者に申し訳ありませんが、楽譜にかじりつきたいと思います、すみません!!
3部での衣装、友人Ⅰと(Ⅰはこの演奏会でサークルをやめてしまうので関係ないのですが)『来年は可愛い衣装とか着たいよね~』と話していたのですが、二人で案が一致した衣装
『巫女装束』
ぐっじょぶ同志・・・!!
袴大好きなんです。ハカマニアです。(byタクティクス)
お互い神社とか古都などの古い時代も好きで京都至上主義同盟です。
ぜひぜひ学生中に2人で京都旅行したいのですがね。・・・頑張ろうぜ!!
とはいってもあなたのパートは今回ウサギ耳つけてるじゃないの。可愛らしいうらやましい・・・。
あ、でもこういう衣装は色物なパーカッションパートがやりそうだな。
明日は朝からセッティング&最終リハーサル、夜の本番に向けて頑張りますー!!
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